筋トレ瞑想 アンチエイジングトレーニング 総論

 

 

1 アンチエイジングトレーニングとは

 

 最近、アンチエイジングとか、エイジングと言うような言葉をよく耳にします。エイジ(age)は年齢、時期のことです。エイジングケアと言うと年齢相応に体をいたわることを言います。特に美容の分野で、若々しくあるために使う化粧のことを言うことが多いように感じられます。またアンチエイジングantiageingと言えば、老化予防のことで、美容だけでなく健康全般に使われます。アンチエイジングとは抗老化と訳され、加齢に伴う老化に立ち向かうことなのです。

 最近では、健康寿命もとりだたされ、いかに長く元気でいられるかという事を盛んに言うようになりました。また認知症の人も今後爆発的に増えていくと予想されてインさす。いつまでも健康で若々しくあること。体、心、脳までも若々しいこと。これがアンチエイジングの概念です。

 

 老化に立ち向かうと言うと、何か強い意志が感じられます。強い意志と言わないまでも、志を持っていないと老化に流されるだけになります。アンチエイジングと言う目標を持って行動することが必要なのです。

 

具体的には、若く見える事。実年齢よりも若々しく見えなければアンチエイジングになりません。動きは活発で、きびきび動いている人は若々しく映るでしょう。また考え方も前向きの方が若く感じられます。心も体も元気でないと若々しく見えないのです。

 

心も体も元気という事は、健康に気を付なければなりません。化粧品を付けただけでは見た目だけの若返りです。マッサージなどの癒しサロンでは、その時だけ効果はありますが、持続性に欠けます。他人任せのケアーは効果が薄いのです。

 

そのため自分で行うこと、つまりトレーニングが必要となってきます。老化に立ち向かうのですから、いろいろな対策を取らねばなりません。トレーニングが必要になってくるのです。

運動(体を動かすトレーニング)することは、体を制御することであり、脳の多くの部分を働かせなければなりません。立っているだけでも多くの筋肉を紺とr-るしなければならないのです。そのため運動こそ最大の脳トレであり、最大の認知症予防法と言われることになったのです。 

 

 私は以前、「アンチエイジングトレーニング」と言う本を書きました。

 

ここで私は、アンチエイジングには、運動、栄養、休養が必要だと述べています。この本では、服装で見た目を若くし、筋力トレーニングで体力をつけ、休養で体を回復させ養い、栄養で体を作ることを提案しました。

 休養の中にイメージトレーニングが入っています。7色の虹の色を思い浮かべるイメージトレーニングです。また、筋力トレーニングの中にも筋肉を意識するトレーニングを取り入れています。これがイメージトレーニングとなり、瞑想につながっていきます。今回は、このイメージトレーニングを中心として話を進めます。筋トレの最中に呼吸とイメージトレーニングを行い瞑想にするという試みです。旨く行きますかどうかご期待ください。