疲れやすくなった人のために

まず水を飲みよく寝ましょう。

次に運動ですね。加えて瞑想。そしてたんぱく質を摂る。

体は水でできています。90%から50%が水です。年齢によって体の水分が少なくなります。つまり老化は保水量が悪くなることです。疲れやすいとき、これは慢性的な脱水症のことが有ります。これにより認知症になって行くとも言われます。まず水を飲んでください。体重㎏×30㏄が適量と言われます。

よく寝る。疲れがたまると感じるのは眠っても疲れが取れないのかもしれません。睡眠時間でなく睡眠の質を上げるようにしましょう。

そして運動です。筋トレですね。有酸素運動は積極的休養と言って、血液や栄養を体中に巡らすことにより、老廃物や疲労物質を洗い流す事が出来ます。しかし、筋肉が付かないという欠点が有ります。疲れやすいのは筋肉の衰えと、筋量が少なくなったことが原因の一つです。それを補うのは筋トレしか有りません。少しきついと言うくらいの筋トレが良いですね。私はダッシュを勧めます。

20mくらいのダッシュをします。初めは毎日のトレーニングで運動習慣を付けます。ジョギングを100メートルほどやって体を慣らし、20メートルダッシュを1本。1週間後に2本3週間後に3本と言う様にダッシュを増やします。1月経ったら何本かに1本50mくらいのダッシュをします。1回5分もかかりません。短距離走の選手のような足が太く逆三角形の背中が私の憧れで目標です。私は逆三にはなりましたが足が思ったより太くなりません。ちょっと残念

なれてきたら(運動強度が上がってきたら)毎日の筋トレはオーバーワークになりますから、自分の筋肉と相談しながら休みの日を入れましょう。

(次の図は厚生労働省が発表している食事バランスガイドですが、現代人には炭水化物を主食とするのに疑問を感じます)

食事は偏りのない栄養摂取です。現代人は炭水化物の摂取が多すぎです。炭水化物はエネルギーの元ですが炭水化物の食べすぎは逆に糖分が多くなり疲れの元です。チャーハンライス、ラーメンライスなど炭水化物ばかりは止めましょう。タンパク質は、動物性の肉(魚も含む)ばかりでなく、植物性(大豆製品が効果的)も食べましょう。これで衰えた体の修復ができます。食べた物で体はできているのです。

さらに瞑想で疲れた心を直接癒します。今静かなブームと言われるマインドフルネスも瞑想です。歩くマインドフルネスが良いですね。運動効果も有りますから。瞑想でストレスに強くなり、心の疲れも取れていきます。

これで薬に頼ることなく自分の生命力も上がります。免役も上がり、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に負けない体になれますよ。

頑張りましょう。