鬱の予防、改善

気持ちよく起きる事が出来ました。一日が元気で過ごせます。
起床

 

よく眠る(質の高い睡眠)

鬱の方は睡眠不足が多いようです。睡眠は、体だけでなく心も脳も回復します。睡眠中には成長ホルモンが多く出ます。これにより細胞の修復がなされ、脳も体も心も元気になります。では寝る時間を長くすればいいのかと言うとそうでもありません。9時間以上眠る人は寿命が短くなると言う研究も有るようです。寝すぎで頭がボーとしているというようなことも有りますね。時間よりも質の高い睡眠をとらなければいけないのです。

質の高い睡眠をとるには、太陽のあるうちに適度な運動、眠る時間と起きる時間を決める。眠る2時間前には入浴をすますなどいろいろ行う事が有ります。とりあえずこの3っつをすれば今よりいい睡眠がとれる事でしょう。

適度な運動とは、少し心拍数が上がるくらい。息切れする前の状態です。いつもより歩幅を大きくする。動きを大きくすると言う事も心掛けるといいでしょう。

 

笑う。

笑いの効果に免疫力が高くなる。けがの直りが早い、うつ、認知症の予防になる。楽しくなる。などが有ります。嘘笑い作り笑いでも同じような効果があると言われています。最近の研究では笑っている人のそばにいるだけでそういう影響が出るとのことです。

笑いは心をリセットする人間だけに与えられた高度な脳機能です。この高度な脳機能を日本人は嫌う傾向が有りますが残念ですね。自分を押し殺して仕事をするというような方に多く見られる気がします。お金をかけずにストレスを予防、解消できるのですから大変優れた鬱予防になると思います。その割に医学界では疎んじられています。もっとその効用を利用すればいいと思うのですが。

 

 

歩くマインドフルネスはどこでもできます。
運足・ハイキング

マインドフルネス

ストレスを無くすにはマインドフルネスが効果的です。マインドフルネスで、海馬が大きくなるという報告があります。また脳も活性化します。記憶だけでなく判断力も上がり、やる気も出てきます。自律神経を整えて体も心も調子が良くなります。

 マインドフルネスは、自分を見つめると言うイメージトレーニングです。現在自分がやっていることに心を集中させるという具体的なイメージトレーニング(心のトレーニング)です。呼吸や歩く、匂いを嗅ぐと言ったような集中の仕方が有ります。

 私は歩くマインドフルネスを勧めています。今の自分に集中する(歩いている)と言うイメージトレーニングに加えて、歩くと言う運動効果も加わるからです。脳神経の医療では鬱を脳の働きが鈍るものだと言います。体は血液が巡らないと正常には働きません。歩くことで血液が隅々まで回り、脳にも酸素と栄養、水分をたくさん送るようになります。物理的にも働きが良くなります。

 

鬱になると何もしたくなくなるので一人で解決するのは難しくなります。人に何か言われると拒否を起こすことも有るようです。そうなる前にまず相談しましょう。鬱になりそうと気づくことは非常にいいことだと思います。

 

 新型コロナ鬱と言うのも有ります。どなたかの異常に気が付いたら声をかけてあげてください。一人では立ち直りないことも有ります。心配してくれ宇r人がいる、一人ではないのだと思う事が鬱の改善の第一歩です。